昨年12月7日(日) アミュゼ柏クリスタルホールにおいて、第5回の演奏会
を、指揮大門康彦、ピアノ麻生真紀、第2ステージ「旅」の朗読、佐藤艶子、
ステージマネージャー長島さんで開催しました。第4回までは司会をプロの
中村ひろみさんにお願いしていましたが、今回は各ステージの紹介は団員
が行いました。
当日は晴天に恵まれ約360名のお客様に来場していただき、大盛況の演
奏会となりました。13時前から列を作り始めましたので、番号札を配
布して早めにホワイエ(入場スペース)に入っていただきました。コンサ
ートがときわ会の全体行事として開催されたことを受けて受付や会場係
には、ときわ会の正副代表、交流促進部会、わいわいクラブの各有志の
方に来ていただき、またビデオ撮影やカメラ撮影もそれぞれ浅海さん、佐々
木さん、西さんと、ときわ会の方にお願いしました。ときわ会の活動内容
を知っていただき、入会のPRをするためホールのホワイエには、ときわ会
活動の概要をパネルで展示し、さらに災害基金のための募金箱も置きまし
た。お手伝いいただいた皆さんのおかげで、演奏会の運営が円滑に運び
ました。また募金も15400円いただきました。心からお礼を申し上げます。
第一ステージは「ほのぼのにほんのうた」と題して、衣装は女性がブルーの
上下、男性が白ブレザー、白ワイシャツ、黒蝶タイ、黒ズボンとフォーマルな
感じで、フレンドリーシンガーズの定番「知床旅情」から歌い始めました。演奏
が終わったあと、今成副実行委員長(代表世話人)がフレンドリーシンガーズの
紹介と生涯現役ときわ会のPR、災害基金のための募金について案内しました。
次の2曲は大門先生の紹介で、柏市合唱連盟の30周年を記念して大仲恩先
生に委嘱した作品「あなたが歌うとき」、続いて大仲恩先生の父親の大中寅二さ
んの作品「椰子の実」を歌いました。「あなたが歌うとき」の作詩者、青木一恵さん
(大門先生の指揮する合唱団に所属)の紹介もありました。第1ステージ最後は
、団員の希望でチャレンジした合唱の名曲「落葉松」を精一杯歌いました。
第2ステージは"混声合唱のための組曲"「旅」を、衣装は男性だけ白ブレザーを
黒服に変え、大久保副団長の曲紹介で歌いました。「旅」は朗読付きで全曲歌うと
いうもので、我々にとって大きな挑戦で、この曲に多くの練習時間をかけ、朗読は、
多くの司会や朗読の専門家である、朗読「語り草」の主宰者佐藤艶子さんにお願い
しました。我々としても練習の成果が発揮されて満足な演奏ができたと思っていま
す。アンケートでも「旅」は朗読と演奏が一体となって素晴らしかったとのお褒めの
15分間休憩後第3ステージは、「歌いましょうご一緒に」と題して、「この街で」を
歌いました。衣装も女性が白ブラウス、黒スカート、男性はノーネクタイ、白ワイシャ
ツ、黒ズボンに替えました。「この街で」は四国の松山市のイベントから生まれた曲
で、震災後によく歌われたとの紹介が今成からあり、プログラムに挟みこんだ「この
街で」を、我々が合唱を披露した後、大門先生の指導で会場の皆さんと一緒に歌い
ました。素敵な楽しい時間、久しぶりに大きな声を出しました、とのアンケートをいた
だきました。 第4ステージは、「懐かしのロシア民謡」と題して、「バイカル湖のほと
り」、「カリンカ」、「赤いサラファン」、「アムール河の波」を浅野団員の曲紹介で歌い
ました。衣装は、ロシア民謡に合わせて、女性はチロリアンテープ、男性はルパシカ
の腰帯と、ロシア風の彩を付けて歌いました。皆さん知っている曲だけに最もリズム
とハーモニーが求められますが、満足感に満ちた演奏を行うことができ、アンケート
でもロシア民謡を楽しんだとの言葉をいただきました。
第4ステージ終了後拍手鳴りやまず、アンコールとして「ほほえみ」を歌い、続いて
クリスマスが近いこともあり、照明を消して、ペンライトを持って「きよしこの夜」を歌い
ました。幻想的な空間、時間を会場の皆さんと共有しました。
ロビーに出てお客さんの見送り、皆さん感動したとの感想をいただきました。アン
ケートにも「ステージ構成が素晴らしい」、「素晴らしいコーラス 聞き惚れました」、
「次回のコンサートも期待しています」などの嬉しい声もいただきました。
打ち上げは「麗宮飯店」、先生方や、お手伝いいただいた有志の方も含めて開放
感にひたりながら、これまでの大変な練習を振り返り、今日の大好評の演奏会の思
いを語り合いました。この演奏会を糧として練習に励んでいきたいと思います。