「明日もあるさ会」顛末記

<全体行事> 交流促進部会

交流促進部会のある会議の日、全体行事の見直しを検討した。昼間で、アルコールなし、

女性がもっと多数参加できる企画はないかと模索。会の名称は、部会長の逸見さんの発案

で「明日もあるさ会」と決まっていた。大久保さんが「歌声喫茶いいわね。」と切り出す。私は

すぐさま賛同、他の人も異論はなかった。案外、すんなり決まった。実行委員に私と大久保

さんが指名された。大久保さんが所属している わいわいクラブで、以前実施したことがあり、

その時の歌集が80冊ほどあると言う。歌集はそれをお借りすることにした。さて、運営を

どうするか。調べたら、アミュゼ柏では毎週のように「歌声喫茶」を行っている。

視察がてら、いくつかの「歌声喫茶」に参加してみた。参加費は押しなべて1000円。パソコ

ンで歌詞を大スクリーンに映すのもあれば、歌集を買わされるのもあった。参加者は60人前

後。年配者ばかりで、常連さんが多いようだ。中には、鼻から酸素吸入している人が、壇に上

がって好きな歌を歌っていた。これにはびっくりしたが、歌が好きな人には、こういう会に参加す

ることで日々の元気を得ているのだなあ、と感心させられた。

いよいよ我が会の具体の検討に入った。ピアノの演奏にはフレンドリーシンガーズの吉村

さんの紹介で、有馬奈緒さんにお願いすることにした。歌う曲の構成は、前半は予定した曲、

後半はTOMACの笹島ご夫妻によるマジックショーで始まり、リクエスト曲を歌い、最後にときわ

会定番の歌「明日もあるさ(替え歌)」「今日の日はさようなら」で終わる構成とした。前半の司会

は私、後半は大久保さんに交代することとした。司会といっても、リードボーカルの役目もある

ので前半の曲は私が選曲した。12曲のうち、最初の4曲は明るく元気な青春ソング、中の4

曲は歌声喫茶定番のしみじみとした曲、そして後の4曲は海外ソングとした。特に、一番目の

曲で一気に砕けたムードを作ろうと思い、「高原列車は行く」を選曲し、これに私が考案した

「フリ」を付けることとした。また、参加者の中にフレンドリーシンガーズの人が15人いることが

わかり、後半に「知床旅情」を歌ってもらうこととした。「明日もあるさ会」当日、11月13日(木)

の天気は上々、良い会になる予感がした。参者は62名、なんと、男女同数!!参加費300円

を受付でいただき、歌集をお貸しし、午後2時開会。ときわ会代表世話人の今成さんが挨拶。

災害募金への協力も併せて願した。参加者の中に「明日もあるさ(替え歌)」の作詞をされた吉見

さんの元気なお顔あったので、皆さんに紹介させていただいた。そして、司会の私にマイクが回っ

た。最初に三つのお願いをした。「今日この時間、自分の歳を忘れ、青春時代にタイムスリップ

してください。」「恥ずかしい気持ちをしまってください。」「上手く歌おうと思わないでください。大体

の感じで結構です。」そして例の「高原列車は行く」を、全員立って幼稚園児のお遊戯ような

「フリ」付きで歌い、一同大笑い。ムードは一気に高揚した。そして予定した12曲を歌いあげて

ティータイ休憩。ホワイエでお茶とお菓子を楽しんでいただいた。

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(フレンドリーシンガーズの皆さん ↑)

 後半は笹嶋ご夫妻によるマジックショーで始まった。専ら奥様が演じ、最後にご主人が笑い

を取って幕後半司会の大久保さんの絶妙なリードでリクエスト曲は進行した。最後の2曲は

記名のリクエストであったが、当人を探し当て、結局、リクエストいただいた10人全員が上に

あがって歌っていただいた。フレンドリーシンガーズには「知床旅情」の他に「赤いサラファン」

っていただいた。リクエスト曲も終わり、「明日もあるさ(替え歌)」「今日の日はさよなら」を

歌い、交流促進部会長の逸見さんがお礼とお開きの挨拶をした。予定した午後4時少し回った

ところで閉会となった。アミュゼ柏事務局の男性から「良い会でしたね。」という言葉をいただ

いた。何よりのご褒美をいただいた気がした。会場設営、受付、ティータイムのサービス、カメラ

撮影等々に多くの方のご協力を頂戴しました。特にわいわいクラブの皆様には、例会として多

数参加していただきました。感謝、感謝です。ありがとうございました。新企画の全体行事でし

た。至らぬ点も多々あったかと思いますが、参加者の多くの方に楽しんでいただけたのではな

いでしょうか。特筆すべき点は、参加者62名が男女同数でったことです。また、家族、知人

の参加者が9名あったことも見逃せません。来年はもっと充実させ、さらに楽しい会にしたいと

思います。そして、ときわ会をPRする会として、もっと非会員の方の参加がえることを願ってお

ります。(終)                                      中川 廣明

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 司会進行の大久保さん(左の女性)と私(右端) ↑

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(「フリ」付き「高原列車は行く」を歌う ↑)

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(笹嶋ご夫妻によるマジックショー ↑)

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