8月20日(金)ボランティアに関するDVDの鑑賞会が行われました。
梗概 第一部「敵兵を救助せよ」
第二次世界大戦がはじまって間もなくの1942年2月27日から3月1日の間、
ジャワ島北方のスラバヤ沖で、日本艦隊と英米蘭の連合国艦隊15隻とで行われた
海戦の時、駆逐艦「雷」の艦長海軍中佐工藤俊作(乗組員220名)が「救助活動中」
の国際信号旗を掲げて、漂流者全員422名を救助した物語である。
今回上映したこのDVDはそのダイジェスト版である。
【参加された西様からご感想をお寄せいただきました】
感動しました。
一英国中尉があればこそのこの記録、一日本海軍の艦長ありてのこの美談、
65年にして掛け替えの無い戦史を知りました。
梗概 第二部「母なる港モロッコ」
JICAでは世界中の国々から支援の要請を受けて、様々な業種のニーズに応えて
ボランティア活動を行っている。料理部門のシニアの和食部門で、モロッコに
赴任した樋口暁子さんの2年間の活躍ぶりをビデオに纏めたダイジェスト版。
樋口さんは埼玉県蓮田市の市長を2期(8年間)勤められた人で、他人のために
尽くす、困った人を助けるという、根本的な理念と信念に基づくものがあった。
このDVDは、活動を続けながらモロッコで感じたこと、それが現代に生きるわれ
われがどのように感じ、次のステップを踏んでゆかなければならないか、の問題点
を投げかけ、また問いかけているものである。
【参加された西様からご感想をお寄せいただきました】
蓮田に生を受け市長さん経由でモロッコを"指導"された樋口女史の話はDVDに
勝るものでした。世界の果ての困窮を改めて拝聴しました。
これとてご立派な足跡、これぞボランティアです。